オフィスを借りる際、1つのパソコンに2つのモニターを繋ぐデュアルディスプレイを導入してみてはいかがでしょうか。
パソコンに向かう作業の効率が上がる、デュアルディスプレイについてご紹介します。
オフィスに導入するモニター2つのデュアルディスプレイとは？
デュアルディスプレイとは、「デュアル」つまり2つのモニターを使用する方法です。
昔はデスクトップパソコンにグラフィックボードを差す必要がありましたが、最近はノートパソコン（ラップトップ）にもう1つのモニターを接続するだけでも、デュアルディスプレイ環境が手に入ります。
VGA端子を使うこともありますがアナログ接続であるため、近年はHDMI端子、もしくはUSB Type-C端子が主流です。
HDMI端子による接続は、2つ目のモニター用に電源を取るためのACアダプタが別途必要ですが、USB3.1以上のType-C端子では、このケーブルを介してパソコンから電源を供給できるため、1本のケーブルで接続可能です。
何かと物やケーブルで散らかりがちなデスク回りが、すっきりできますね。
オフィスデスクへデュアルディスプレイを導入するのはとても簡単で、パソコンへもう1つのモニターを繋いだうえで、電源を入れるだけです。
もし認識しなければ、windowsの場合は通知メニューから「拡張」を選択します。
モニター2つの環境をデュアルディスプレイ、3つ以上繋げることをマルチディスプレイと言います。
マルチディスプレイは、オフィスの開発環境や、投資家のワークスペースでよく見かけますね。
モニター2つのデュアルディスプレイをオフィスに導入するメリット
では、デュアルディスプレイなど、パソコンに複数のモニターを繋げるメリットとはなんなのでしょうか。
1つ目は、作業スペースと資料スペースなど、複数のツールを並べて作業できることです。
１つのパソコンでパワーポイント資料を作る場合、資料を表示しているブラウザや画像、エクセルなどはパワーポイントの画面と切り替えて表示するか、ウィンドウを小さくして複数表示するしかありません。
しかし、モニターがもう1つあるだけで、ウィンドウ切り替えの手間が減り、見ながら作業するのが楽になるためとてもメリットになります。
２つ目のメリットとは、切り替えだけではなく作業スペースを大きくとれるため、作業効率が上がることです。
特に、デザイン系の職場では、細部までデザインを詰めることができるでしょう。
元々のモニターが小さいポータブルノートパソコンでも、オフィスに大きな据え置きディスプレイと繋ぐと、目が疲れにくくストレス軽減にもなりますよ。
まとめ
２つのモニターを１つのパソコンに繋げ、より広い作業スペースを確保するデュアルディスプレイ。
作業効率が上がり、疲れにくくもなるので、ぜひオフィスへの導入を検討してみてはいかがでしょうか。
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