風水は日本でも根強い人気があり、起源といわれている中国や台湾などでは信仰も深く、大富豪ほど方位を気にする方が多いといえます。

今回は、事務所のレイアウトに風水を取り入れて事業運を上げる方法として、吉方位の説明や、今すぐにでもできる風水の方法について、まとめてみました

事務所のレイアウトに風水を取り入れて事業運を上げる方法!重要な吉方位

風水で重要なのは、吉方位です。

風水では、方位を北、北東、東、南東、南、南西、西、北西の8つに分類し、吉方位を自分の「本命卦(ほんめいか)」をもとに調べます。

「本命卦」とは自身の生年月日と性別で判別され、「乾(けん)、兌(だ)、離(り)、震(しん)、巽(そん)、坎(かん)、艮(ごん)、坤(こん)」の8つのグループに分けられます。

この「本命卦」によって、吉方位が分かれるというわけです。

事業を営まれている場合、その代表者(経営者)がどの吉方位に向かって座るのが良いかを知ることで、自ずと事務所のレイアウトが決まることになります。

また、オフィスのレイアウト上の問題で、本命卦の吉方位を向いて座れない場合は、吉方位に観葉植物を置くことで補うことができるともいわれています。

さらに、事務所内に窓があればなるべく塞がない、席の背後に通路があるようなレイアウトを設けない、というのも風水の基本です。

事務所のレイアウトに風水を取り入れて事業運を上げる方法!:今すぐにでもできる風水の方法

事務所のレイアウト変更については、大掃除などの際に参考にしていただくとして、ここでは今すぐにでも事務所に取り入れることができる風水の方法をご紹介します。

風水では「気」を重要視するため、「気」が淀む場所をなるべく作らないほうがよいとされています。

具体的には、トイレや給湯室などの水回りが汚れていると悪い「気」が溜まりやすくなり、事務所全体の運気を下げることになります。

また、ゴミについてもこまめに出して溜めておかないようにするのが良いとされています。

さらに、良い「気」を持っている観葉植物を多く取り入れることも、事務所内の「気」を浄化するため、良いとされています。

そして、姿身鏡などの鏡を置く方向は、外の景色を映すようにすると良いとされているため、鏡の位置を変えられるようであれば変えてみましょう。

まとめ

事務所に風水を取り入れる場合には、経営者の吉方位を考えて座る位置を決めるとレイアウトを決めやすいでしょう。

また、悪い「気」の溜まりやすい場所は掃除をして、観葉植物を多く取り入れることは、今すぐにでもできる風水の方法としておすすめです。

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