「フリーアドレスオフィスとは?どんなオフィス?」

「フリーアドレスにするオフィスが増えているけどメリットは?」

この記事では、このような疑問をお持ちの方のために、フリーアドレスオフィスの概要と、メリットやデメリットを解説します。

フリーアドレスオフィスについて知りたい方は必見です。

フリーアドレスオフィスとは?メリット・デメリットが知りたい!

フリーアドレスオフィスとは、仕事をする場所を社員が自由に選べるオフィスのことです。

従来は、指定された席で仕事をする働き方が主流でした。

しかし近年は、仕事の種類によって作業場所を変えたり、気分転換に仕事場所を移動したりするフリーアドレスオフィスを導入する企業が増えています。

長机にパソコンという一般的なスタイルだけではなく、大きな丸テーブルをみんなで囲むスタイルや、ソファに座るスタイルなども見受けられ、まるでカフェのような空間にすることもできます。

<フリーアドレスオフィスのメリット>

・いろいろな部署の人と隣り合わせで仕事をすることが増えるので、コミュニケーションの機会が増えます。

・私物は席の外で管理することになるので、ワークスペースが広がり、開放的な環境で仕事ができます。

・毎日新鮮な気持ちで仕事に取り組めるので、社員の創造力を豊かにする効果が期待できます。

<フリーアドレスオフィスのデメリット>

・環境が毎日変わることに加え、会話がすぐ近くで聞こえてくることもあるので、集中力が落ちることがあります。

・好みの場所が決まってくるので、固定した場所で仕事をしがちな社員が出てくることがあります。

フリーアドレスオフィスとは?具体的な事例をご紹介!

実際にフリーアドレスオフィスを導入している企業の事例と、効果的に取り入れるための対策をご紹介します。

<事例1>

自由に席を移動できるようになった反面、誰がどこにいるかわからなくなってしまった。

<対策1>

業務をクラウド化したり、携帯電話での対応を可能にしたりするなどして、実際に会わなくても仕事ができる環境を整えましょう。

<事例2>

自分の席がなくなったため、書類の保管場所に困った。

<対策2>

紙の書類を扱わなくて済むように、文書はペーパーレス化しましょう。

<事例3>

結局いつも同じ席に座ってしまう。

<対策3>

ルールを設けて同じ場所への着席を禁じたり、日ごとにランダムで席を割り当てたりしてみましょう。

まとめ

フリーアドレスオフィスはメリットが多い反面、企業の環境に合った導入方法でなければ、デメリットも出てきます。

社内環境に応じてルールを設け管理していくことができれば、仕事のパフォーマンスも向上していくと思います。

今回はフリーアドレスオフィスについて紹介しました。

事務所の環境を改善したい方は、ぜひ参考にしてみてください。

株式会社ホームデザインでは、北九州市小倉北区・小倉南区を中心に、事業用物件を多数ご紹介しております。

オフィス・飲食店向け・その他事業用向けなどございますので、北九州市で事業用物件をお探しの際は、ぜひ当社までご相談ください