独立を思い立った瞬間から……、まず、なぜ独立するのか、独立して何をするのか、それはどうしたら実現できるのか、実現のための費用はいくらかかるのか、その資金などはどう準備するのか……。
これらの問いに納得のいく答えを出せるよう、取り組んでいきしょう。独立開業の心構えから開業するまでの考え方やアドバイスをご紹介します。
独立をしたいという気持ちはあっても、それによって生じるマイナスの可能性を想像し始めると、不安はつきません。
その重さに打ち勝つ力が、動機なのです。
つまり、「なぜ独立するのか」「なぜ独立したいのか」「なぜ独立できるのか」などに対する、自分自身の回答です。
この回答がしっかりしたものになってくれば、独立を決断する勇気も、それを準備するパワーも、その後の日々への自信も、自然とわき上がってくるはずです。
「事業アイデアなんて自分にはとても思いつかない」と、安易に取り組みを放棄しないことが重要です。
同業者と同じような事業内容でもいいと決めて準備を進めてしまうと、後々つらいことになりかねません。
事業に固有の魅力がなければ、いずれは価格を下げて競争するか、尋常ではない営業努力をするかしかなくなります。
小規模の事業者にとって、価格競争を強いられることは苦しいし、収益力の低下は、即、事業の質の低下に結び付いてしまいます。
また、人海戦術による営業展開も難しいもの。
人件費的な支出を増やすことは、経営を危険にさらす可能性すらあります。
事業規模が小さいほど、独自の魅力を築き、それを市場にアピールして、競争相手を退けるほうが堅実な考え方だといえるでしょう。
独立して行う仕事をどうやって継続させ、発展させるかが重要です。
それを実現するためには、独立後の日々の努力が大事なことは当然として、独立前にもしっかり準備しておくべきことがあります。
それは信念(精神的財産)、仕組み(知的財産)、資金(物的財産)、商品(サービス)、市場、支援です。
それをどう考え、どう準備し、どう動かしていくのかを綿密に計画したものが、事業計画書です。
事業は、収入と支出をたえず繰り返す行為です。
それらはいくらで、いつ、どこから来て、どこへ行くのか。
また、どうやって確保するのか。それを把握し、コントロールするのが資金計画です。
その結果、事業活動が継続でき、なおかつ利益を生む根拠があること自ら把握するためにも役立ちます。
いよいよ独立!という場合。
どんなスタイルで事業を行うかを決める必要があります。
個人か法人か。個人事業主として開業するか?
法人を設立して開業するか?によってメリット・デメリットは様々です!!
税金面なども考えしっかりと準備しましょう!!
独立開業の準備ができれば、後は、開業のための直前準備を行います。
人材、宣伝広告や名刺、物件の確保や備品の調達等、開業に向けての準備はこれからです。
また、当面の資金繰りを計画し黒字倒産だけはさけたい物です。
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